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福島第1.4号機の新燃料搬出 東電、作業を非公表

福島第1.4号機の新燃料搬出 東電、作業を非公表

燃料棒引き上げ作業2012・7・19河北新報
燃料棒の引き上げ作業に当たる作業員=19日、福島第1原発4号機(東京電力撮影)


河北新報2012年07月20日金曜日


 東京電力は19日、福島第1原発4号機の燃料貯蔵プールから未使用の燃料(新燃料)を試験的に取り出す作業を2日間の日程で終えたと発表した。燃料取り出しは廃炉工程に向けた重要な作業だが、東電は作業の事実を終了時まで公表せず、透明性に課題を残した。
 新燃料の試験取り出しは、廃炉工程の最初のヤマ場となる4号機プールからの使用済み燃料搬出をスムーズに実施するための取り組み。県原子力安全対策課によると、県と東電の安全協定では発電所構内の燃料輸送で事前通報義務はないが、県は東電に事前連絡を求め、東電は外部への秘匿を条件に9日、作業日時を連絡してきたという。
 東電の非公表は、原子炉等規制法が事業者に求める核物質防護規定に基づく。4号機建屋は水素爆発で屋根や壁が吹き飛び、貯蔵プールから取り出される燃料は建屋外部にむき出しになり、通常以上の防護が必要として、19日夕に新燃料2体が共用プールに搬入されるまで一切の事前公表を見送った。
 県原子力安全対策課は「事故後初の燃料取り出しで国民の注目を集めた。作業日程は核物質防護の機微情報に当たり、秘密裏に作業を進めているのではないことを国や東電は説明する必要がある」と、廃炉作業の情報公開の在り方に注文を付けた。
 今後本格化する廃炉工程では、新燃料の取り出しのように従来の安全協定で想定していなかった作業が続出する。県は事業者からの事前通報や報告の義務対象を拡大する方針だ。
[福島第1原発の廃炉工程] 政府と東電は第1期(2年以内)、2期(10年以内)、3期(30~40年以内)の3区分で工程を策定した。1期は4号機の使用済み燃料プールから燃料を取り出す。2期は他の炉から使用済み燃料を取って滞留水処理し、溶融燃料を摘出。3期は溶融燃料を取り出して放射性廃棄物を処分する。
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